
歯科衛生学科
3年制 女子 定員40人
3年制 女子 定員40人
高齢社会において、歯科衛生士は日本の健康政策の目標である健康寿命を伸ばしていくために、対象者に合わせたケアを行い、生涯を通じて美味しく自分の口で食べてもらえるような食生活支援を通して、健康な高齢者の増加を目標に、他職種と連携し口腔保健管理者を目指します。 本校では、国家資格である歯科衛生士免許と訪問介護員研修課程修了資格の取得できるカリキュラムになっております。 また、育児などのため離職していた人に対して、復職支援も行っています。医療系の専門学校として他学科との学園祭・スポーツ大会・部活動等を通じて交流を深め、シンガポール・マレーシアの海外研修旅行や保護者実習、先輩から後輩への歯科保健指導といった様々な体験ができるような内容になっています。
むし歯や歯周病予防のための予防法の技術を学びます。実際の診療現場等で用いる機器を使用します。
歯科衛生士の主な仕事である保健指導の方法やその内容(栄養指導、禁煙指導等)についてたくさんの知識を学びます。
かむかむクッキング!歯に良いおやつを皆で作ります。出来、不出来はありますがその後の試食会が盛り上がります。
紙粘土でおひな様づくり、他のどの講義より真剣です。他にトールペインティング・煎茶の入れ方・テーブルマナー等外部講師を招いての講義です。学年末に行われます。
自分自身が輝きながら働ける仕事
身体の健康はお口から、と言われるように近年ではお口の健康をしっかり管理することで健康寿命を延ばすことが可能になると言われています。
歯科衛生士は患者さんひとりひとりの悩みを聞き、寄り添い、健康になった時に「ありがとう」と感謝のお言葉をいただけたとき、この仕事のやりがいと素晴らしさを実感することができます。
私は今、本当に仕事が楽しく、そして充実した毎日を送っています。
南学園は知識や技術だけでなく女性として、社会人としての物事の考え方や立ち振舞いなどを、基本から教えてくださいます。そしてそれは就職してから本当に役に立っています。
卒業してからも折にふれ仕事の悩みなども親身に聞いてくださり、家族のような信頼があります。私は南学園で学ぶことができ本当に良かったと思っています。
一生続けられる素敵な仕事です
本校を卒業して25年になります。その間に就職、結婚、出産、復帰を経験しました。歯科衛生士として鹿児島で働いていましたが、結婚を機に東京に移住しました。東京では同じ系列の病院歯科で勤務し、出産を機に子育てに専念していました。子供が幼稚園入園の頃、仕事復帰を考え母校を訪ねたところ、先生方が温かく迎えてくださり、就職先を探して頂きました。今は鹿児島出身の先生と共に地域医療に奮闘しています。歯科衛生士は自分の志で一生続けられる素敵な仕事です。