
本校は、全ての学科で卒業前に受ける国家試験に合格しなければなりません(本校介護福祉学科は平成27年3月卒業生まで国家試験免除)。
国家試験では学科・年度によって若干の差異があるものの、合格条件として正答率60%以上が求められ、合格率は全国平均で概ね70%~95%です。
1年次は入学直後から専門基礎を学び、卒業学年には長期臨床実習でこれまでの知識を確認し、まとめ技術を磨きます。1年次の授業が解らないまま進級すると実習や国家試験に躓く危険が高くなります。
医療の進歩と専門分野の高度化細分化に伴い、国家試験出題範囲が拡大し内容も難しくなっており、国家試験合格には1年生入学直後に始まる授業から卒業学年の臨地実習内容に至る全てを理解しておく必要があります。
本校では数年前から、1年生のうちに勉強の仕方を身に着けることを目的とした学習塾もしくは家庭教師ともいうべき「特別授業」を前期に入学直後から、後期は「チャレンジセミナー」の名称で行い、勉強の仕方を身に着けるとともに基礎学力向上を図っています。
対象学生は各学科ごと希望者あるいは担任教員が推薦した者6-10名、受講料は無料とし、高等学校長を退職したベテラン教員を中心に学科別に放課後1時間、週1回実施して効果を上げています。
歯科衛生学科では、2年次後期の1月から始まる長期臨床実習に向け、保護者に初めての患者さんになって頂き校内の臨床実習室で歯周病初期治療の実習を行います。
患者となった保護者には2年生時に3回来て頂いて診察と治療を行い、3年生時に治療結果を判定し、その内容をまとめたものを卒業研究として発表します。
本校は学校長を委員長とする学校評価委員会が、学校自己点検・自己評価、外部評価、学生による授業評価など、様々な学校評価に取り組んでいます。
平成20年文科省学校評価ガイドライン改訂に伴い、専門学校においても自己評価の実施・公表が義務化されたことを受け、学校長を委員長とする学校評価委員会を設置し、「自己点検・自己評価報告書」を作成しました。 全210ページに及ぶ膨大な報告書になったため、公表はホームページの「情報公開」でその一部の「学校関係者評価委員会記録」と「判定結果と講評」を閲覧できます。
平成23年後期から、保護者会出席者を対象にアンケート方式で「保護者による学校評価」を実施しています。学校の理念・目標の周知方法、教員の状況、施設設備その他学校全般について16項目を5段階評価し、自由記載欄で聴取した意見等をも参考に改善に努めています。
学校・学科・教員に関する10項目と学生自身の学業への取り組みに関する10項目を5段回評価するとともに、自由記載欄で意見を聴取し、問題解決の参考にしています。
学生自身の授業に対する取り組み方に関する5項目、教員の授業内容・授業態度等に関する18項目について5段階評価するとともに、自由記載欄で希望や意見を聴取し、解り易い授業に改善するための手掛かりとします。専任教員の授業については平成20年から開始しました。 学生の意見を入れて改善することにより、次年度の評価が上がり、評価が高い学科目では学生が取り組む態度も良好になるなど、興味深い所見が得られます。